日本航空(JAL)はこのほど、教育事業として展開する「JALビジネスキャリアサポート」で、社内認定を受けた客室乗務員(CA)を講師として、新たに「人財派遣型サービスコンサルティング事業」を始めた。
人財派遣型サービスコンサルティング事業では、企業、自治体対象のサービスに関するコンサルティングを実施。講師となる客室乗務員が職場に行き、共に働きながらコンサルティングを実施する。具体的には、(1)サービスレベルのチェックやモニタリングの実施、フィードバック(2)職場調査に基づいた教育カリキュラムの策定と研修の実施(3)新店舗開設のサービス品質向上支援―を行う。
期間は、数日から数カ月まで、要望に応じて対応する。
「これまでに培ってきたサービス品質管理の経験やノウハウを生かしたコンサルティングを通じ、企業や自治体の職場における課題解決をサポートする」と同社。